“漢方×サイエンス”の考え方に基づいたスキンケアブランド

ドモホルンリンクルは自然派化粧品？

「ドモホルンリンクルは自然派化粧品ですよね」と言われることがあります。そんなとき私たちは「いえ、違います」とお答えしています。なぜなら、自然のままの力を化粧品として取り入れることは容易ではないと考えるからです。自然の生命力は強く、その恩恵をそのまま享受しようとしても、人間はそれに対応できず、かぶれたり、体調を崩したりすることがあります。

しかし、その生命力を上手に取り入れることで、人間は新たな力を手に入れてきました。漢方医学が自然の秘めた力を引き出し、人々により良い生活をもたらしてきたように、私たちも漢方の教えを活かし、最新の科学技術を駆使して、ドモホルンリンクルに植物の偉大な力を取り入れています。

植物にしか作り出せない生命力を漢方×サイエンスで最大化

過酷な環境で育つ植物の強靭な生命力

例えば、ドモホルンリンクルの原料である長白参は、7年もの長い歳月をかけて土中の栄養を吸収し、逞しい生命力を根元から育んでいます。
また、アルプスの高地で見られるピンピネラは、人が無防備では行けないほどの紫外線が降り注ぐ中で、その強烈な紫外線にも負けず、優美に咲き誇ります。

動けない植物は厳しい環境下において生存戦略を模索し、数々の試練に耐え抜くことで、強靭な生命力を築き上げます。

植物の秘めた力を引き出すドモホルンリンクルの技術

化粧品の原料として、植物から生ジュースのように搾り取るだけのエキスもあります。しかし、それでは摂り出せない植物が持つ秘めた力を、一滴も無駄にしないために私たちはあらゆる抽出方法を試みます。

漢方の「修治」に倣い、水で煮る、油で煮る、蒸し上げるなどの方法を用いて、同じ原料から働きの異なるエキスを抽出したり、数種の原料をひとつに併せ、抽出したものを更に発酵させる複合発酵の技術は、機械では測りきれない品質を五感を駆使して判断する必要があります。困難な方法に挑むのも、植物が秘めた力を最大限に引き出し、ドモホルンリンクルに活かしたいからです。

“漢方×サイエンス”により生み出される濃く強いエキス

人はまだ、植物が持つ力のほんの一部しか知り得ていません。未知の力をさらに探求し、それを人々の利益として活かすことが私たちのエキスづくりの目標です。自然のままではなく、植物にしか生み出せない成分を、人々に最適かつ効果的な形に変えます。そのようにして生まれたエキスは、同じ名前の他のエキスよりも濃厚で強力な生命力が宿っています。ドモホルンリンクルが自然派化粧品とは異なる理由もそこにあります。